消費税の税率について
1.消費税導入
平成元年4月1日
3%の消費税が導入されました。
当時は竹下内閣でした。
2.消費税率増税
平成9年4月1日
消費税率が3%から5%(地方消費税1%含む)に増税されました。
橋本内閣が実施しました。
3.消費税率再増税
平成26年4月1日
消費税率が再び増税となり5%から8%(地方消費税1.7%含む)になりました。
実施したのは安倍内閣です。
4・消費税再々増税?
平成27年10月1日より消費税率10%実施を平成29年4月1日より実施と延期されました。
そして今回平成29年4月1日より10%導入を平成31年10月1日より実施と再度延長されました。
決定したのは安倍内閣です。
これが皆様の知るところの日本の消費税の歴史ですよね。
それでは、消費税率6%または4.5%なんていう税率をご存知でしょうか?
私がこの業界で働きだして数年したところで消費税が導入されました。
平成元年4月1日から消費税が導入されたことは間違いないのですが当時3%の税率の他に6%というもう一つの税率が普通自動車の譲渡の場合に適用されていました。そう、複数税率だったのです。
そしてこの6%の消費税率は平成4年4月1日より平成6年3月31日まで4.5%に改定されました。その後は全ての課税取引が単一税率となりました。
そう言えば、「そんなことあったね」と思い出された方、「そんな税率あったんだ」と思われた方さまざまでしょうね。
・2016年7月21日 公開