税務お役立ち情報

日本酒・ワインなどの酒税見直し-H29税制改正大綱

 

平成35年10月に日本酒とワインの酒税の税額を一本化する方向で検討に入っています。平成32年10月から段階的に税額変更に着手する方針で日本酒は減税となる一方、ワインは増税とななります。

平成29年度税制改正大綱に盛り込む方針です。

 

現在、日本酒の税額は720ミリリットルあたり86.4円で、ワインは57.6円。これを、72円に統一します。

政府・与党は「同じ醸造酒で分かれている税額を統一し、税制を簡素化する」(財務省幹部)のが狙いとしていますが、販売低迷が続く日本酒をテコ入れする狙いもありそうです。

ウイスキーや焼酎など蒸留酒は、アルコール度数が同じなら同じ税額となっています。

 

 

また、酎ハイやハイボールなども平成38年10月に増税することを検討し、350ミリリットル当たり28円の税額を35円に引き上げる案を軸に検討するそうです。

家計への負担の少なからず影響が出ますね。

いずれにしてもまだ先の話ではありますが・・・・・

 


・2017年2月2日 公開


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